お客様からの具体的なご質問集
▽商品について
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実績年数は?
1-3
塩害対策について
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従来のフラットパネル型太陽熱温水器との違い
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集熱効率の違い
- 弊社太陽熱温水器は真空管を使用しており、旧来からある太陽熱温水器以上に冬でもお湯を作ることが可能です。これは真空管が魔法瓶の特性を持っているため、吸収した太陽エネルギーを外に逃さない仕組みとなっているためです。旧来の太陽熱温水器は冬場では全く使えないと言われていた原因は太陽エネルギーを吸収しても放熱することによって熱を逃していた部分が大きいです。
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構造の違い
- 家庭用太陽熱温水器の仕組みは大きく分けて2種類ございます。まず、昔から存在する屋根の上に太陽熱温水器を設置し、落差によって浴槽に直接お湯を出すタイプ。もう1つは最近の主流である地上にも設置出来、水道直圧対応の為、給湯器と接続しシャワーなどでもご使用頂けるタイプの2種類がございます。弊社では後者の太陽熱温水器(FUJI−IP,FUJI-ISシリーズ)をメインで販売しており、従来と同等の仕組みの落水式太陽熱温水器(FUJI-INシリーズ)も取り扱っております。
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風圧荷重の違い
- 真空管式は集熱部のガラス管とガラス管の間に隙間を設ける仕組みとなっているため、風の荷重がフラットパネル式と比べかかりません。このため、風によって浮き上がる可能性は限りなく低いです。
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太陽熱温水器各種タイプの違い
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自然循環式シリーズ(カタログ)
- 自然循環式太陽熱温水器は貯湯タンク部に貯めたお湯を落水の圧力のみで運用する従来から日本で親しまれている温水器となります。落水圧での運用となるため、市水圧と混合することが出来ず浴槽へのお湯はりが主な運用方法です。制御コントローラに電気が必要です。
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ヒートパイプ式シリーズ(カタログ)
- 貯湯タンク部が水道直圧に耐えうる素材で作られているため 水道直圧での出力が可能な温水器です。落水圧での運用と異なり、地上に設置しても勢いのある給湯が利用出来ます。また、市水と太陽熱温水器のお湯が同圧の為、混合することが出来給湯器へ直接接続が可能です。本タイプは寒冷地でも使用可能となっております。電気は全く必要ありません。
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熱交換コイル式シリーズ(カタログ)
- ヒートパイプ式と同じく水道直圧に対応しています。給湯器への接続も可能です。こちらのタイプは寒冷地での使用は出来ません。使用用途としてはヒートパイプ式と同等となっております。制御コントローラに電気が必要です。
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強制循環式温水システム(カタログ)
- 真空管部分と貯湯タンク部分が分離しているタイプです。メリットとしては貯湯タンク部が屋根以外の場所に設置出来るため、耐荷重が少なくなり屋根への負担が減ります。真空管部分と貯湯タンク部を不凍液が循環し、貯湯タンクを温める仕組みとなっているため寒冷地での使用が可能です。また、給湯器への接続し使用することも出来ます。タンク一体型のタイプと比べると価格は高めです。